おいしいを、作ろう
株式会社風土は、農業の可能性を追求し、安全で高品質な食品をご提供いたします。

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社長あいさつ

自然と野菜を学び、作り、発信することでこの産業に貢献したい―。

野菜を作ることって面白い、自分で作った野菜は格別においしい、近所の人が作った野菜を分けてもらった、ハーブはいつもベランダで必要な時に摘み取る。
程度こそ人それぞれですが、最近は野菜作りが個人のライフスタイルと密接にかかわるようになってきたように思います。

土を耕し、天気や気候に気を配り、害虫や病気とにらめっこしながら野菜を作っていると、地球との共存について考えさせられたり、四季の移ろいを感じたり、人の営みや生きることの原点を考えることもあります。
野菜を作ることは本来、自然で身近なことで、とても楽しいことです。
風土のメンバーはそれぞれに得意分野で持てる力を発揮し、いきいきと農業を楽しんでいます。

さて、昨今の野菜に関する事情に目を移してみると、健康志向から食文化も変化しつつあり、消費者の方々からは栄養価が高く、高品質な野菜が求められています。その一方で、不況のあおりを受けて安価な野菜も求められています。
安全で高品質、そして安価な野菜。農業従事者が生き残っていくにはこの三つの条件を満たすことが求められています。
一方で、平成の大不況と言われる最近になって農業が見直されていますが、そこには長期に渡って放置されていた様々な問題が山積みとなっていました。産地偽装、残留農薬、食糧自給率、環境、雇用。

株式会社風土のような新規就農者に求められているのは、前述の安全で高品質で安価な野菜を作るスキルと、それを証明し、情報を発信し表現をするスキルです。風土はこれらのスキルの確立に全力を尽くし、今まさに成果を上げようとしています。次に、後述の長期的に解決していかないといけない問題への取り組みを行い、社会に貢献する会社になることで、農業という産業を育てるリーディングカンパニーとなることを使命としています。
こんな風土の野菜を一人でも多くのお客様にお届けできるよう、スタッフ一同日々頑張っています。
株式会社風土の作る食の世界にどうぞご期待下さい。

2009年7月1日
株式会社風土 濱口 陽行