みやざき農業日誌

株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。


例年より早いゴボウの収穫

6月5日からゴボウの収穫が始まりました。
きちんと選別、計量してみないと分かりませんが、恐らく今年のゴボウは豊作です。

豊作ということは、価格が下がることを意味しますから、人並み以上に収量を上げ、
コストを下げることを徹底しないといけません。

ゴボウの栽培は、トレンチャーによる深耕から畝立て同時播種・同時施肥を経て
収穫、選別に至るまで、ほぼ自分の理想通りに機械化されています。
もちろん、機械化により大規模化ができ、人件費が下がっています。

人件費が下がるということは、就農人口の減少に一役買っているとも言えますが、
ゴボウにおいては人による手作業が付加価値とはならないため、
今さら人による作業に戻ることはできません。

とはいえ、機械を操作するオペレーターと、収穫スタッフさんが5人ほどは必要です。
この時期いつも考えるのが、彼ら(彼女ら)が常にやりがいを感じ、モチベーションや
集中力を維持するにはどうすればよいのかという事です。
また怪我や事故を起こさないよう、作業オペレーションの細部をブラッシュアップして
いくことを怠ってはいけないと思います。

収穫作業はお盆の頃まで続きます。

 

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プロフィール

株式会社風土 社長 濱口陽行(ふうどしゃちょう はまぐちたかゆき)

1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。

おいしいを、作ろう 株式会社風土

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