みやざき農業日誌

株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。


ショウガのビニールハウス栽培

今日はビニールハウスにショウガを定植しました。

耐用年数なり老朽化したビニールハウスで、そろそろ引退の噂もありますが、
最後の晴れ舞台にとショウガの作付を計画しました。

ビニールハウスにショウガを植えるメリットは幾つかあります。

・早い時期に定植でき、発芽も早く、遅い時期に収穫できる
・ある程度隔離された空間になることで、病害虫の被害が少なくなる(かもしれない)
・スプリンクラーがあるため、やりたい時に水をやれる
・ビニールを外して防風シートをかけることで台風対策になる

他にもあるかもしれません。

風土の場合は、「定植・収穫時期を分散し、限られたリソースの中で無理なく
作業を行うことで品質の向上につなげる」というのが最大の狙いです。

デメリットとしては、軟弱徒長傾向になりがちだったり、強力な土壌消毒剤が無いと
連作が難しいため、長期の計画にならないことが挙げられます。

これから発芽するまでは密封状態で温度を上げていきます。

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プロフィール

株式会社風土 社長 濱口陽行(ふうどしゃちょう はまぐちたかゆき)

1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。

おいしいを、作ろう 株式会社風土

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